京都 源光庵 2014/02/08
鷹峯三寺院、わたくし的には、代表的な観光寺院「源光庵」、アカデミックな「光悦寺」、素朴で情緒豊かな「常照寺」、こんな印象を持っていますが、最後はその「源光庵」、本堂にある「悟りの窓」と名づけられた丸い窓は「禅・円通」の心・大宇宙を表現、「迷いの窓」と名付けられた四角の窓は人間の生涯・「生老病死・四苦八苦」を表現しているということです。多くの拝観客が畳の上に静かに座ってこの窓から見える風景を満足そうに見入っています。これ以上の雪ですとみんな雪だるまみたいになってしまって、せっかくの光景が損なわれてしまうような気がして、そういう意味ではちょうど良いタイミングだったと思っています。だから時間的には中途半端ですがこのまま帰るのはもったいない、「せっかくの雪化粧、もう少し見たい」、そんな思いで再びきぬかけの道へ下りることといたしました。 前回は工事中でしたが完成した門 、
そしていつもの山門、今日は雪化粧 でも雨が…
境内
振り返った山門
窓・窓・窓
書院前の庭園
本堂
蹲(つくばい)